一時期、月6万円で生活をしていたことがあります。
住んでいる場所は北海道で、極貧生活が続いたのは約1年くらいです。
貯金は当然0に近く、銀行にも手元にも常にお金が無かったです。
貧乏生活をしている方の参考になるかもしれないので、この極限生活をしていた体験談を書き記しておきます。
収支の内訳
一ヶ月でかかった出費をザッと書いていきます。
- 家賃 30000円
- 水道光熱費 10000円
- 食費 6000円
- ネット回線 5000円
- 携帯代 3000円
- 雑費 6000円
計 60000円
こんな感じです。
前年非課税なのと、健康保険に加入していなかったので、本当にこれが全てです。
よく生きてたな。
普段の食事
朝は食べないので、食事は昼と夜の二回です。
大体一食40~110円くらい。
スマホに写真があったので2個くらい紹介します。
大体こんな感じの食事です。
ささやかな贅沢
貧乏飯は同じような食材が多いので、正直飽きます。
なので週に1度は贅沢としてカップラーメンとパンを食べていました。
カップ麺一個とパンが1個か2個。一食180円~300円くらい。
一ヶ月の水道光熱費
- 水道代 2000円
- 電気代 3000円
- ガス代 5000円
大体毎月このくらいの値段になります。
極貧生活じゃなくてもほとんど変わりません。
水道代は固定なので節約することは不可。
ガス代はプロパンなので異常に高い。
辛かったこと
金の恐怖
頼れる相手が居なかったので、常に頭の中はお金の恐怖しかない。
病気にかかったり、家電が壊れたり、歯車が一つでも狂ったら生活は破綻するので気が気じゃなかった。
冬の寒さ
北海道なので、ストーブをつけないと室温は0度近くになる。
ストーブはつけないですが、こたつに入って布団にくるまって生活をしていました。
冬の間ですが、こたつ代は月に1000円~1500円くらいになります。
極貧生活の中で知った節約方法
スーパーの見切り品の場所を知る
極貧生活になる前は、見切り品の場所を把握していなくて、値引きされた商品を活用していませんでした。
スーパーによって異なりますが、見切り品が置いてある場所が数カ所ある場合があります。
あとは、行く曜日や時間帯によって見切り品の数などが違うため、値引きシールが貼られる時間帯にスーパーに行くことも多かったです。
風呂に入らない
パソコンで収入を得ていたので、毎日お風呂に入る必要は無かった。
特に冬は服を脱ぐと寒すぎるのと、毎日風呂に入っても肌が乾燥するだけなので、冬は普通に3日に1度の入浴でも問題はなかったです。
最後に
このご時世、生活がギリギリで生きている人もたくさんいるかと思います。
中には多額の借金を抱えている方もいるでしょう。
極貧生活を送っている方に、この記事で何か一つでも参考になれば幸いです。
コメント